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緊張した会議室の感覚から繋がる幼少期

オープンハートの梅澤のりです。

 

遅れて行ったミーティング。

ミーティングルームのドアを開けた途端

 

「んっ?!」

「なに、この張り詰めた空気?!」

「誰か、怒ってる?!」

 

状況はよくわからないのに

なんとも言えない緊張感のようなもの

一瞬でわかるとき、ありませんか?

 

カウンセリングの際に

「親からは〇〇しなさいとか

〇〇しちゃいけないとか

言われた記憶はなくって・・・」と

仰る方がいます。

 

7歳くらいまでの子供は

「歩く潜在意識」と呼ばれ

空気を読む能力に優れています。

 

言葉で言われなくても

親の表情や動作

家庭内の雰囲気などからの

情報にとても敏感です。

 

ミーティングルームを開けた瞬間の

何倍もの緊張感や空気の重さを

日常的に感じていた可能性も

あったりします。

 

そして、この話しをすると

はっとされる方が結構いらっしゃいます。

 

先日いらしたクライアント様は

急にポロポロと大粒の涙が流れてきました。

 

会議室のドアを開けた緊張感や空気感が

幼少のころの緊張感と繋がって

子供の頃の家の様子が

感じられたそうです。

 

「そういえば・・・」

「そう、そうだ」

「何か、思い出してきた」

 

ご自分の感覚を確認しながら

小さいころの家の中の様子を

お話しくださいました。

 

「何で私ってこんなんだろう」

 

それまでは、自分を責めてばかりいた。

でも、心の不調につながる原因は

やっぱりあったんだ。

そこに気づけたことで

胸のもやもや、黒くて重い感じが

軽くなったそうです。

 

そして、催眠にはいり

更に深い所を見て、感じて、解放していきます。