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前世療法・美しい傷跡

オープンハートの梅澤のりです。

今日は↓をどうぞ!

四角グリーン

 

剣の人

「背中の剣はいつか私のことを

ちゃんと思い出してほしい・・・

そんな想いで私が刺した。

悪かった・・・」

 

仲裁

「もう抜いてもいいですか?

この剣があるから

この人は背中に痛みがあるのです。」

 

剣の人

「申し訳なくて抜きたい気持ちと

抜いてしまうと

私が完全に忘れられてしまう。

そんな怖さと・・・」

 

痛みをもつ人

「あなたのことは

私の細胞がしっかり記憶しています。

 

戦士としての心の強さ。

高貴なる人とは、どういうことか。

そして、美しくいるとは、どういうことか。

 

きっと、剣があったお陰で

いえ、あなたのお陰で

乗り越えられたことたくさんあります。

 

あなたのこと、忘れません。

ありがとう。」

 

それを聞いた

剣の人の目から涙が流れ

涙が流れたと同時に背中の剣は抜かれた。

 

ただ、剣が刺さっていた場所には

大きな傷が残っていた。

皮膚とその下の部分は十文字に裂かれ

見るからに痛々しかった。

 

剣の人

「金でできたもの。

傷が隠れるように、十文字にして。

金でできた土台に光る石を散りばめて。」

 

剣の人の手には

純金でできた黄金の十文字に

ダイヤのように煌びやかな光を放つ石が

いっぱいに散りばめられた

まるで宝石のような物があった。

 

剣の人

「これを貼っておけば傷が癒える。

全部の傷・・・

身体の傷も。心の傷も。そして、私の傷も。」

 

そう言って、剣の人は

それを傷の上に貼り付けた。

 

傷は戦士の証。

痛々しかった傷跡が煌びやかに輝いていた。

まるで勲章を与えられた戦士のようだった。

 

それを見た剣の人は

静かに頷いた。

 

一瞬、周りがパッと明るくなった。

そして、剣の人はその光と共に

自分の還るべき所へ戻っていった。

 

四角グリーン

 

ストーリーの中には

悲しい涙、悔し涙

そして、感謝の涙が詰まっていました。

 

前世退行催眠では

毎回、色々なストーリーがでてきます。

前世退行催眠で

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